自分自身の将来を見つめ直す、
大切な1ヶ月間のワーホリでした。
F.Tさん
滞在期間 2024/2/19~2024/3/19
岩手県「若者向けお試し就業・お試し居住体験促進事業」で参加
ホテル大観での今回のお仕事は、とても充実したものだと感じました。仕事の内容としては、バイキング会場の設営、そしてお客様の食べ終わった食器を下げるお仕事等、後片付けが主な作業でした。食器を運ぶ作業も多く、思っていたより力が必要だなと感じたのと同時に、立ち仕事なため、とても根気がいるなと感じました。ただ、周りの従業員のみなさんがとても優しく、わからないことがあっても嫌な顔一つせず教えてくださり、ミスをしたときもフォローしてくださったり、本当に温かい職場だと感じました。
滞在中、印象に残っていることはたくさんありますが、最も印象に残っているのは、他のワーホリ参加者の方と交流できたことです。今回私は一か月滞在ということで、滞在期間中に2回交流会に参加することができました。出身も大学も何もかも違った人と交流することで、その人のご当地ならではの話や、目指している職業だったり、大学でどんな活動をしているのか意見を交換して、終始感心しっぱなしでした。
また、休日は様々な場所へ行きました。
盛岡市内もたくさんまわりましたが、北上、一関、宮古にも足を伸ばすことができました。
岩手の観光については、岩手は広大な面積を持つため、地域によって全く特色が違っていておもしろかったです。グルメに関しても、もち料理や冷麺、じゃじゃ麵等、ご当地ならではのものがたくさんあり、とても楽しめました!
全体を通して一番に言えることは、自分の将来を見つめなおすことができたことです。昔から地方が好きで、何か地方創生や観光に関わる活動がしたいと思い、その第一歩として今回の岩手のワーホリを選びました。
最初の頃は、自分の仕事で手がいっぱいでしたが、ホテル大観での勤務時間が長くなるにつれて、周りの従業員の方にも注目するようになりました。社員として長く働いてる方もいらっしゃる一方で、海外からインターンとして働きにきている方、まだ働き始めたばかりの方と、ホテル大観には様々な方がいらっしゃいます。縁もゆかりもない岩手という土地で、地域の方とコミュニケーションをとりながら1か月滞在する、この空気感は、大学にいると絶対に感じることができないです。
また、ワーホリの交流会では、同じ大学生でありながら、自らサークルを作っている方や、将来就きたい職種や夢を叶えるため、岩手で真剣に勉強している方もいらっしゃり、大学生という身分の大きな可能性を感じることができました。
私は、具体的にどのような面から、地方に貢献しようと考えているかに関しては今も模索中です。でも、定まっていないからこそ、たくさんのことを吸収できると考えています。
今回の岩手での縁というものを大切にし、今後も様々なプロジェクトに参加したいです。本当にこのような貴重な機会を、ありがとうございました。
~ わたしのワーホリ滞在記 ~
■2024/2/19
東京駅を出発し、都市部の風景から少しづつ自然の風景が多くなってきて、改めて、私は今から東北の地に足を踏み入れるのだ…と、わくわくするのと同時に不安も感じました。
盛岡駅では、駅舎とじゃじゃ麺の看板が私を出迎えてくれました。少し歩くと、バックには岩手山が構え、綺麗な北上川が流れており、とても盛岡らしさを感じられて満足しました!
ホテル大観では、従業員の方が優しく出迎えてくださり、丁寧に案内などもしてくださいました。先に参加しているワーホリ参加者の方も色々教えてくださり、人の温かみをとても感じました。
今日の夜ご飯は、ありがたいことに自分自身もお客様の立場としてお食事をさせていただきました。お料理の種類が豊富で、特に岩手県産の豚肉を使ったステーキはとても美味でした。
■2024/2/20
今日は、初めての業務で少し緊張しましたが、担当の方や同じワーホリの参加者であるI.Tさんが、1から丁寧に説明してくださり、とても楽しくお仕事をすることができました!
■2024/2/21
今日は、2度目の業務になりました。
汁が入ったお椀を下げる際にこぼしてしまうというミスを起こしてしまいました。従業員の方が迅速に対応してくださり、お客様も私が落ち込まないように笑いにかえてくださったりする場面がありました。
ミスを起こしてしまったにも関わらず、従業員の方からは、「全然大丈夫だよ!」と声をかけていただきました。今後はミスに気を付けながら、私も、人に優しくできるようになれたらなと思う出来事でした。
■2024/2/22
今日は、初の休暇ということで、私の趣味でもある、街の散策にやってきました。舞台は、私が滞在している地域でもあり、岩手県の県庁所在地でもある盛岡市です。
盛岡駅からスタートし、大通りを通って内丸、中ノ橋通りエリアまで歩きました。盛岡駅前には、ビジネスホテル、冷麺など盛岡名物が食べられる飲食店等、観光客向けのビルが多く、地方都市ならではの個性ある街並みに満足しました。
そこから大通まで歩く途中に、北上川にぶつかります。北上川をメインに、そこに連なるマンション、そして、背景には岩手山が構えており、とても美しい風景がありました。北上川沿いは、高層ビルが遠くまで続いており、コンパクトというよりは、満遍なく街が広がっているというイメージでした。
続いて、盛岡の大繁華街、大通りにやってきました。
私がまず驚いたのが、平日にも関わらず人が非常に多いことです。地方の県庁所在地の地域でよく見られる例として、イオンモールなどの郊外店が進出することで、街の繁華街が廃れてしまうなどがありますが、盛岡は市内にイオンモールを2つ抱えているにも関わらず、街の中心部である大通りは、人の流れが止む気配はなく、とても30万都市とは思えませんでした。
メインストリートは大衆向けのチェーン店が軒を連ねる中、1本道を外れると、昔からあるようなスナックや居酒屋などがあり、地方らしさを感じました!
さて、ここから段々と繁華街を抜けていき、中津川近くの内丸、中ノ橋通りにやってきました。
内丸、中ノ橋通りのエリアは、もりおか歴史文化館、盛岡城跡公園、盛岡市役所、岩手県庁、もりおか啄木・賢治青春館などが集まる文化地区というイメージです。心無しか、大通りの賑やかさとは対照的に、少し落ち着いた印象を受けました。駅前や大通りを都心エリアとするなら、中ノ橋通りのエリアは、副都心に近いのかなーと思います。
また、ついでに観光地である岩手銀行赤レンガ館にも訪れました。文明の香りがして、とても楽しかったです。
最後に、盛岡市街を一望できる、盛岡駅の近くのマリオス(盛岡地域交流センター)にやってきました。
ここは、建物の20階が展望室になっており、盛岡の街を眺めることができます。雪景色の中、盛岡の市街地はとても綺麗に見えました。
■2024/2/23
今日は、とても疲れました…。
なぜなら、勤務開始から初めて迎える金曜日。金曜日のため、お客様がとても多く、次から次へと終わった食器が運ばれてくるので、どれだけやっても終わらないような気がしてなりませんでした。しかし、みなさんと協力して、時間はかかりましたが、なんとか仕事を終えることができました。
同じ職場で働いているベトナムからいらっしゃった方達が常に明るく、私ともコミュニケーションを取ってくださり、とても嬉しかったです!
■2024/2/24
今日は、24:00までの勤務となり、昨日の疲れもあって正直クタクタになってしまいました…。
また、改めて旅館の週末がこんなにも忙しいものなのかということも実感しました。遅い時間までかかったということもありますが、そんな中でも、従業員のみなさんが、私のことも気にかけてくださり、なんだかとても嬉しかったです。
■2024/2/26
今日は、盛岡から出て県南部を歩きました。
舞台は、岩手で急成長中の「北上市」です。
北上市は工場の誘致に成功し、少子高齢化の進む今日において、近年まで人口が増加していた珍しい自治体ということで、以前から興味がありました。
早速北上駅を歩いてみました!
東口はホテルや高層マンションが立ち並び、近代的な印象を受けました。これに対して西口は、バス停が広がり、少し街を歩いて行くと、昔ながらの飲み屋街が立ち並んでいました。平日の昼間ということもあり、人で賑わっている様子を見ることは出来ませんでしたが、北上市について、比較的新しい自治体という印象を、自分自身が強く持っていたため、昔ながらの建物が多いことに少し驚きました。もし時間があれば、工場エリアに行ったり、夜間の北上駅に行ったりしてみたいです。
ここでお腹が空いたので、少し足を伸ばして一関市に行ってきました。お腹が空いていて街散策どころではなかったのですが、急いで飲食店を探したところ、どうやら一関市は餅がとても有名ということなので「蔵元レストラン せきのいち」に行ってきました。なんと一関市では、約300種類の餅料理が存在するらしく、ここではそのうちの数種類を同時に味わえるそうです。料理を決める際、1番安いのにしようと思いましたが思い切ってもう一段階上のものを頼みました(笑)
わくわくしながら待っている私の目の前に、9種類の餅とお雑煮が出されました。ずんだ餅から納豆餅、あんこの餅など、甘いものからしょっぱい系まで色んな種類の餅を食べられて満足です。特にお雑煮は餅がとても柔らかく、出汁もとても美味しかったのでとても満足しました!
■2024/2/27
今回は、いつものバイキングではなく、直接お客様にお料理を運ぶお仕事をしました。そういう経験はあまり無かったため、とても緊張しましたが、周りの方の助けもあって、なんとかやり切ることができたのと同時に、とても貴重な体験もできました。
一番びっくりしたのは、従業員の方のお客様に接する時の姿です。料理についての説明はすべて覚えており、自信を持ったはきはきとした話し方を見て、”プロ意識”のようなものを間近で感じることができました!
今日はまかないがなく、わざわざ従業員の方が車で近くのご飯屋さんまで連れて行ってくださいました。もちろん大食いなので、メガ盛り牛丼を頼みました(笑)その移動の車内でも、従業員の方とお話をしましたが、地元に長年住んでいる方だからこそのお話もたくさん聞くことができました。写真は、そんな今日を締めくくった思い出の牛丼です!
■2024/2/28
今回はいつもの食事会場ではなく、違う階での業務だったので、新鮮な気持ちで仕事に臨むことができました。今回はいつも業務を教えてくださっているMさんではなく、Sさんに教えていただきました。
ホテル大観のみなさんは、本当にどの方も丁寧に仕事を教えてくださるので、いつも助かっています。ありがとうございます!
■2024/2/29
いつもはバッシング(食事の済んだお皿を下げること)を中心に行っていましたが、今回は表に立ってお客様を目の前に立つ業務が多かったです。
突然お客様に話しかけられると緊張してしまい、言葉も少し詰まってしまう場面もあり、少し反省しています。徐々に慣れていきたいと思うのと同時に、ホテルの方や、飲食店の店員さんには、改めて敬意を払いたいです。
■2024/3/4
今日は、ワーホリ参加者との交流会に参加しました!
まず最初は、ガイドさんと盛岡のまちを巡りました。
私自身、盛岡の街は滞在中にすでに何度も歩きましたが、やはりガイドさんの説明を聞きながら盛岡城跡公園や岩手銀行赤レンガ館などの観光地をまわることは、違った楽しみがあり、よかったです。
特に、盛岡城跡公園周辺の街は、敵を妨害するために道が屈折しているという特徴があり、これが昔の名残として現在に残っているという話は面白くて印象的でした。その他、南部鉄器や南部せんべいなどご当地の特産品を拝見する機会もあり、テレビでしか見ることがなかったものを自分の目で確かめることができて満足です。
ガイドさんと別れた後は、大同苑で冷麺を食べました。実を言うと、私自身、ラーメンなどは好きですが、冷麺に関して「麺が冷たいって…美味しいのか」と疑問でしたが、食べた時は本当にびっくりしました!麺のコシがとても強くて、味付けもしっかりされていて、本当に美味しかったです。盛岡から帰る前にもう1回は行こうと心に決めました!
冷麺を食べた後は、ワーホリ参加者のみなさんと岩手県庁の職員方を交えた座談会がありました。
参加者はみな、出身県も大学も、目指していることも何もかもバラバラだったからこそ、それぞれのご当地ならではの話や、私が全く知らない分野の話など知ることができ、本当に貴重な機会をいただいたたと思います。
最後にカーリングの体験に行きました。まさかテレビでしか見たことがなかったカーリングを、自分がするなんて思いもしませんでした!実際やってみたのですが、予想以上に大変でした。氷の上を歩くことも、慣れるまで時間がかかるし、何よりカーリングのストーンを範囲内に収めるよう調節することは本当に難しかったですが、範囲内に入った時はすごく嬉しかったのと同時に、チームワークがとても大事なスポーツだと実感しました。
ワーホリの交流会が終わった後は、まだみなさん時間があったので、白龍(パイロン)へじゃじゃ麺を食べに行きました!ホテル大観の方が「じゃじゃ麺は元々味が薄いからそのまま食べるより、自分好みに味付けすることが楽しい」とおっしゃっていました。じゃじゃ麺を食べながら、みんなでワーホリの近況報告などを行い、最後には連絡先も交換できたので、一気に仲良くなることができました。
今回の交流会、本当に参加してよかったです。
■2024/3/5
今日は、盛岡駅からJR山田線に乗って、宮古市に行きました!途中の車窓では、滝や川、そして森林など様々な風景があり、見ていて飽きないものでした。
また、途中でテレビの取材が電車にやってきて、びっくりしました!どうやら上米内駅が開業100周年記念を迎えたそうです。ただ、残念か否か、私に取材が申し込まれることはありませんでした(笑)
宮古駅に着いてすぐに、いろんな方からおすすめされていた観光名所「浄土ヶ浜」に向かいました。海の水がびっくりするほど透き通っており、海にそびえ立つ岩の風景は、自然の厳しさを表しているようでした。
そこからまた駅の方に戻り、宮古市の名物ビン丼を食べようと思いましたが、まさかのお店がやっていませんでした…。その代わりに、いくら丼と牡蠣を食べたので満足です!いいお値段でしたが、それに見合う美味しさで来てよかった!と思いました。
今日は宮古市内に1泊しました。
行きは電車で行きましたが、帰りはバスで移動しました。バスは1時間に1本ほどと、意外に便数が多かったのが印象的でした。そして、宮古市に来た印として、宮古駅の表札のキーホルダーを買いました。すごく可愛くて大満足です!
■2024/3/7
今回は、私の仕事のルーティンの一部である「お湯張り」を紹介します。
バイキング会場では、基本的に料理を保温状態のまま置いておく必要があるため、料理の下にお湯を入れ、それを下からガスで熱することで、料理の温度をキープしています。料理を保温状態にするために、このような工夫がされていることは、ホテル大観で働いてから初めて知ったので、とても感動しました。
また、お湯を溜めるために鍋を用意したりするのですが、この鍋が結構大きいので、ずいぶん体力を使うなーと感じます。しかし、お湯張りをしていると、他の従業員の方が火を着けるのを手伝ってくださるので、何気にとても嬉しかったりするのです!
■2024/3/8
今日は、私のメインとなるお仕事を紹介します。
会場準備をした後は、お客様はバイキング会場にやってきます。私は、お客様の食べた食器などを仕分ける仕事をやっていますが、いくつも食器がお盆に置いてあり、これをいくつかの種類に選別します。土日になると、お客様も多くいらっしゃるので、食器も膨大な数になります。すごい大変な作業ですが、1つのお盆の食器を全て仕分けた後は少しの達成感があり、実はこれがモチベになっていたりするのです(笑)!
■2024/3/9
土曜日ということもあり、今日は一段とお客様が多く、みなさんとても大忙しでした。私も退勤が24時前になってしまい、クタクタです。
さて、今回は私の仕事以外に目を向けてみようと思います。
基本的に、私は食器を仕分けて洗い場まで食器を運ぶ作業をしています。毎朝、食器置き場を通るのですが、従業員の方が食器を洗っている様子を目にします。特に土曜日なんかはお客様が多く、使う食器がとても多いため、食器の山になっています。しかし、私が仕事をする時には、食器は全て綺麗になっており、お客様に綺麗な食器を提供することができます。当たり前のことかもしれませんが、食器を綺麗にする方が居なければ、バイキング会場の設営をすることはできなくなってしまいます。
業務は違うかもしれませんが、一人一人の作業が、全て完成することで、やっとお客様へサービスを提供することができると考えると、ホテル業のチームワークはとても大事だと感じました。
■2024/3/10
今日は、私のまわりの従業員の方のお仕事についてご紹介したいと思います。
私が食器などを拭いている時に、他の従業員の方は、バイキング用のお皿を並べるお仕事をされています。たくさんのお客様が来場することが予想される場合、同じく多くのお皿を並べなくてはいけないので、とても大変だなと感じています。
こちらは、Hさんがお仕事をされている姿です。
Hさんは、仕事で分からないことを聞くと、嫌な顔せずとても分かりやすく教えてくださるので、とても助かっています。ありがとうございます!
■2024/3/11
今日は、ホテル大観に新しく来る仲間(新しいワーホリ参加者)がいらっしゃるので、お迎えも兼ねて盛岡市街地の方までやってきました!
盛岡にいる間に髪が少し伸びてきたので、散髪しに行きました。2,000円というすごく安い値段で上手にカットしてくださり、とても嬉しいです。
事務局で新しい参加者の方と、スタッフの方々とお話ししました。出身地が京都(スタッフの方)、石川(私)、長崎(新しい参加者の方)と、バラバラということもあり、地域ネタで大いに盛り上がってとても楽しかったです。新しい参加者の方も笑顔が素敵で、とても優しい方でした!
そして、今日3月11日は東日本大震災の起きた日です。
岩手県に滞在中、いくつかの場所で東日本大震災の名残が残っている場所を目にしました。
私も石川県出身のため、正月の能登半島地震を経験しました。私の地域はまだ被害が少なかったものの、未だ、通常の生活を送ることができない方がたくさんいらっしゃいます。現実を見ることはとても辛いかもしれませんが、風化させずに、後世に地震の恐ろしさや被害を伝えていくことが、私たちにとって、とても必要なことではないかと思います。
■2024/3/12
今日はいつも食べている朝ごはんのまかないについてお話します!
私のおすすめは卵焼きと焼き鯖です。卵焼きは甘い味付けで、調味料無しで満足して食べられるのでとても好きです。焼き鯖はとても脂が乗っていて、味付けも塩味が効いていてご飯が止まりません!
残り少ない日数ですが、お仕事も頑張りつつ、ホテル大観でいただくありがたいまかないご飯も堪能しようと思います。
■2024/3/13
今日は、ワーホリ参加者との交流会がありました!
まずは、前回の交流会では途中合流だったため、行けなかった福田パンへ行きました。予想以上の列でびっくりしたものの、なんとか列に並び、無事コッペパンをゲット。種類も多く、時間が経っても生地がふわふわで、本当に美味しかったです。
そして、前回の交流会時にもまち歩きをしましたが、今回で2回目!前回と同じガイドさんでしたが、ありがたいことに、立ち寄る場所も、お話ししてくださる内容も以前と全く違っていたので、新鮮な気持ちで楽しむことができました。
特に、もりおか啄木・賢治青春館では、宮沢賢治の名作である「注文の多い料理店」をモチーフにしたスタンプラリーを実施していて、とても面白かったです。
その他にも、盛岡の昔ながらの和菓子店・関口屋菓子舗や、古民家カフェ・お茶とてつびん engawaにも行けて、大満足の交流会でした。
■2024/3/14
さて、私が勤務する日数も残り4日となりました。
今日は仕事の合間合間で、社員さんにお話を聞くことができました。
Mさんについてご紹介します!Mさんは接客係のご担当の方で、いつも朗らかで誰に対しても優しい方で、頼りにさせてもらっています。Mさんは、元々旅館などの接客業に関して興味があり、このホテル大観を選んだそうです!
また、やりがいに関して聞いてみると、お客様からの感謝の言葉などが嬉しいとおっしゃっていました。私も1ヶ月ほど接客業に携わりましたが、お客様から「ごちそうさまでした」とか「ありがとう」と言ってもらえると、とても嬉しいです。
私もこの話を聞いて、もし、自分がホテルなどに泊まる機会があれば、積極的に感謝の思いを言葉にしようと思いました!
■2024/3/15
勤務日も残りわずかとなってしまいました。
今回も、同じ職場で働く方の仕事に着目してみました。
ホテル大観では、バイキング会場の中でビールなどを注文するスペースがあります。その受付をしているのがKさんです。穏やかでとても優しい方です!Kさんは、お客様のビールの注文を聞き、お客様の座っている場所に運ぶお仕事をしていました。何度かお酒のメニューを拝見しましたが「焼酎」やら「水割り」やらお酒が飲めない年齢の私には違いが全く分からず、種類がとても多くてびっくりしたのと同時に、とても大変なお仕事だと感じました。
また、注文を聞くためお客様と直接話すことが多いです。けれど、Kさんはいつも迅速に落ち着いて対応してらっしゃるので、密かに尊敬していました!
■2024/3/16
今日の勤務も終わり、勤務日も残り1日となりました。
盛岡を出る日も近いですが、ずっと部屋が散らかっていて、そろそろ片付けしなきゃと思いながらも、なかなか進みません(笑)
さて、今日は同じワーホリ参加者のY.Gさんと一緒にお仕事をする最後の日となりました。まだ会って1週間も経っていないですが、色々お話が聞けて楽しかったです。
そして、1つ分かったことは、教える立場になることの難しさです。Y.Gさんはまだ勤務日が数日のみで、私は1ヶ月しか滞在していませんので、もちろん社員さんが中心に業務を教えていますが、私自身がY.Gさんに業務を伝えることもあります。自分の仕事で手がいっぱいなのに、他の人にお仕事を伝えるということは予想以上に大変です。お仕事中なのもあるため、素早く分かりやすく伝達する必要があるので、業務を伝えた後に「ちゃんと伝わったかな?」と不安になることもあります。
そう考えると、従業員のみなさんは、どんなに忙しくてもすごく丁寧に教えてくださるので本当に感謝でいっぱいです。本当にありがとうございます!
明日最終日の勤務も、しっかり頑張ろうと思いました!
■2024/3/17
本日、最後のお仕事となりました。1ヶ月のワーホリは長いようで本当にあっという間でした。
普段と変わらず食器を運ぶ作業には体力が必要になり疲れますが、今日で最後となるとその作業をも、少し寂しいようにも感じました。
一緒に働いてくださった従業員の方にも挨拶を済ませました!みなさん、「本当に、ありがとうございました」と言ってくださることが、自分自身もとても嬉しかったです。