バイトしながらいわて旅|ワーク&ステイ PROGRAM

実施レポート

[2024夏]株式会社八木澤商店(発酵パークCAMOCY内の店舗「発酵食堂やぎさわ」「CAMOCY 発酵 MARKET」)

M.Tさん

人とのつながりとマイペースな観光

M.Tさん

M.Tさん

滞在期間 2024/8/6~2024/8/21

「岩手」という地域のワーホリに応募しようと思ったきっかけは?
また、「CAMOCY・八木澤商店」を選んだ理由は?

大きな理由としては、行ったことのない地域に行ってみたかったからです。
関西に住んでおり、西日本には行く機会が多かったですが、東日本にはほとんど行ったことがありませんでした。東北地方には行ったことがなく、できるだけ遠いところに行ってみたい!という好奇心で参加しました。
せっかくならその地域ならではの場所で働きたいなと考えており、ここの施設は地元で長く愛されている商品を使った料理を提供しているためいいなと思いました。
また、私はアルバイトで接客業をしているため経験を生かせるかなと考え、ここの受入先を選びました。

~M.Tさんのバイトしながらいわて旅~

食も観光も楽しめたうえに、旅行では関わることができない地域の方と話せて、とてもいい経験ができたなと思います。
このワーホリでは、人とのつながりというのが醍醐味だと思うので、想像していた以上に多くの方と関わらせていただけて、とても充実した時間を過ごせたなと思います。
もちろん岩手の観光も、期間が長い分いろいろなところに行けて嬉しかったです。旅行なら予定がパンパンになってしまうこともありますが、時間がある分、各施設をゆっくり回れて、自分のペースで観光できるので自分に合っていたなと思いました。
なかなか行く機会のない地域に行けたことも嬉しかったですし、知らない地域を知れて本当に参加してよかったなと思います。また、岩手に行きたいです。

受入先でのお仕事はいかがでしたか?

参加した時期がお祭りやお盆の季節と重なっていたため、初日から忙しく、ついて行くのが不安になりましたが、店長も従業員の皆様もとても優しく、過ごしやすい環境でありがたいなと感じました。
観光で来る方も多かったですが、常連さんもいて、常連さんと話したりするのがお客さんとの距離が近くていいなと思いました。
発酵パークCAMOCYの同じ建物内にある他のお店の方も、よくしてくださって、地元の京都とは違って人とのつながりが感じられてよかったです。

お休みはどのように過ごしましたか?

仕事が3時に終わるため、その後、地域にある観光地を一日一個ずつ行くのがその日の楽しみでした。
私は大学で建築を学んでいるため、建築巡りをするのが楽しかったです。
その中でも特に、気仙大工左官伝承館が一番印象に残っています。なかなか見ることのない、昔の建物が落ち着く雰囲気で、また、山も上にあるので自然に囲まれていたり、施設の方が建物について教えてくださったり、なかなかできない経験で行ってよかったなと感じました。

受入先の社長さん家族に地域を紹介してもらったり、地域の方に震災のお話を聞いたり、また事務局主催の交流会では、同じ時期に滞在していた別プログラムのワーホリ参加者の方と交流させていただいたり、普段なら関わることのできない方と話すことが面白かったです。
最終日には盛岡にも行ったので、名物の冷麺を食べたり、美術館に行ったり岩手を全力で楽しめたと思います。

2024/08/15

ほかのワーホリ参加者との交流会へ

今日の休日は、大船渡温泉のワーホリ参加者の方と、事務局の方と交流会に参加しました。
・大船渡で大人気「THE BURGER HEARTS」でランチ
・「岩手開発産業株式会社」で大船渡や三陸地域の観光についてお話を聞きました。
・復興商店街キャッセン大船渡で、防災ゲーム「あの日」をやりながら震災について学びました。
・地元の方おススメの「とよまるや」にラーメンを食べに行きました!

いろんな方とお話ししたり、おすすめの場所に連れて行ってもらったり、なかなかできない経験ですごく楽しかったです!

2024/08/17

オキライサマーに行きました!

この日、アルバイトが終わったあと、事務局の方にお繋ぎいただいた大船渡温泉の支配人がわざわざCAMOCYまで迎えに来てくださり、ご厚意で大船渡温泉にも入らせてくださいました。
その後、事務局主催の交流会で訪問した「岩手開発産業株式会社」のNさんなどと合流し、オキライサマーに行きました。
ご飯を食べながらすごく近い距離で花火を見て、楽しかったです。
※オキライサマー:3/11の月命日で、毎年8月11日に開催している大船渡市越喜来地区で開催されている花火イベントです。今回天候の影響で8/17に延期し、行くことができました。

社長さん家族に地元をご案内いただきました。

アルバイトが終わったあと、社長さんと息子さんと大船渡、気仙沼へ連れて行っていただいた日もありました。
みしおね横丁へ行ったり、陸前高田のマスコットキャラクターゆめちゃんの「ゆーみーキッチン みんなのゆめちゃんハウス」へいき、地域の方も交えて、震災についての話を伺ったことが印象的です。その後は奥さんと娘さんとも合流して、夜ご飯も連れて行っていただきました。

私の学びとリンクした、陸前高田の建築めぐり

自分が建築学科ということもあり、知らない土地に行くからこそ見れるところに行こうと思い、行ってみました。1日にまとめて行ったわけではなく、時間もあるので、1日1個という形で少しずつ見て行きました。震災後に地域を盛り上げるために有名な建築家が作ったものが多く、みたことのないつくりばかりで回っていて面白かったです。
建築巡りがきっかけで行った、陸前高田の「東日本大震災津波伝承館 いわてTSUNAMI メモリアル」では、知らなかった実際の被害なども知れて、とても勉強になりました。

最終日は盛岡へ

開運の湯で、お昼もここで食べました。岩泉ヨーグルトも食べられて嬉しかったです。
途中、カフェに立ち寄ったり、岩手県立美術館にも足を運びました!

~ワーホリ滞在中の思い出~



地元の漁師さんとドライブに行きました。



おみやげで買ったかもめの玉子がおいしかったです。
家族にもとても喜ばれました。
見た目もかわいくおいしかったです。
CAMOCYの気仙味噌、醤油も絶品です!



名物の冷麺も食べました!

お問合せ

いわてふるさとワーキングホリデー事務局

電話でお問合せ平日10時〜18時

019-621-1171

ACCESS

〒020-0024
岩手県盛岡市菜園1-12-18 盛岡菜園センタービル5階

※無料駐車場・指定駐車場はございません。
公共交通機関をご利用いただくか、お車でお越しの際は、お近くの有料駐車場をご利用ください。

[バス]
・「映画館通り」徒歩1分
・「菜園川徳前」徒歩2分

※盛岡駅からのアクセスには「盛岡都心循環バス でんでんむし 左回り」の「菜園川徳前」が便利です

[徒歩] 盛岡駅より15分

[タクシー] 盛岡駅より5分

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