
自然に癒されながら学び視野を広げた大船渡での2週間

I・Mさん
滞在期間 2025/8/4~2025/8/20
「岩手」という地域のワーホリに応募しようと思ったきっかけは?
また、「大船渡温泉」を選んだ理由は?
九州出身で東北に行ったことがなかったので、東北のワーホリを探していたときに大船渡温泉を見つけました。
ホームページの綺麗な景色や三陸の海沿いというロケーションに惹かれ応募しました。
受入先でのお仕事はいかがでしたか?
働かれているスタッフの方々が優しく教えて下さり、お盆の時期で忙しかったですが、毎日頑張ることができました。
お休みはどのように過ごしましたか?
碁石海岸の穴通船の乗船や夏祭りなど、夏らしい体験ができたことがとても楽しかったです。
特に盛町の「盛町灯ろう七夕まつり」では、地域の参加者の方とも話す機会があり、貴重な経験になりました。
~I・Mさんのバイトしながらいわて旅~
毎日自然に触れ、美味しいご飯を食べて非常に充実した時間を過ごすことができました。また、ただアルバイトをするだけでなく、働いている方をはじめ、支配人や社長、地域の方などたくさんの人とお話をする機会をいただけたことが、自分が将来やりたいことを考える上で大切な経験になりました。地域のことを考えて仕事をしていらっしゃる方々と、実際に会ってお話を伺い、皆さんの、地域に貢献しようという思いに感銘を受け、私もそのような仕事をしたいと思いました。
大船渡温泉に到着し、お客さんと同じ夕食を社長といただきました。
社長と食事をするということで最初は緊張していましたが、配膳のスタッフの方からも声をかけていただき緊張がほぐれました。
朝支配人に声をかけていただき、碁石海岸の穴通船に乗らせてもらいました。思っていたよりも船のスピードが速く驚きましたがとても楽しかったです。
私は夕食の担当になっていたので、13時から勤務開始でした。夕食会場の準備、配膳、片付けまで行い疲れましたが、スタッフの方に優しく教えていただき、早く力になれるよう頑張ろうと思いました。
この日はお休みで、お祭りに参加したいと支配人に伝えたところ、お知り合いのNさんにつなげていただき、「盛町灯ろう七夕まつり」に参加させてもらいました。休憩時には綾里地域のインターンに参加していたの方と一緒に、Burger Heartsに行きました。夜は山車がとても綺麗でした。
2回目のお休みの日でした。この日はBRTに乗って陸前高田市へ行きました。奇跡の一本松駅で降りて、道の駅高田松原でお昼ご飯を食べ、東日本大震災津波伝承館を見学しました。
大船渡温泉にもどり、この日の夜展望ロビーで行われた郷土芸能の「たらじがね」を見学しました。とても迫力があります。
午前中、大船渡温泉のプライベートビーチである潮音浜へ行きました。
午後からの仕事では、お盆で夕食のお客様も非常に多く忙しく働きました。
3回目のお休みの日でした。大船渡に来たら乗ろうと思っていた三陸鉄道に乗るために、まずBRTで盛駅まで行き、三陸鉄道に乗り換えました。三陸鉄道からの景色は本当に綺麗で、1時間くらい乗り、釜石駅で降りて昼食に海鮮丼を食べました。釜石の郷土資料館にも行きました。

仕事後に支配人がBobbersに連れて行ってくださいました。
職場の皆さんに教えていただいたおすすめメニューをたくさん試すことができました。
朝からNさんが車で越喜来(おきらい)地区まで連れて行ってくださいました。
大船渡のセメント工場や綾里の地区の山火事のあった範囲を見てまわりました。越喜来には三陸鉄道の三陸駅があり、近くにある潮目という震災伝承施設に行きました。潮目は越喜来に震災直後に子供の遊び場として作られた場所で、作った方にもお会いすることができました。現在はみちのく潮風トレイルという1000kmを超えるトレイルを歩く方が気軽に立ち寄れるうになっています。また、ど根性ポプラや7000年前からあるとされる杉の木をみました。
大船渡に帰ってきて、お世話になった方々にご挨拶をして、大船渡温泉を後にしました。