「岩手」という地域のワーホリに応募しようと思ったきっかけは?
また、「道の駅遠野風の丘」を選んだ理由は?
一緒に行った友人にこのプログラムを教えてもらい、とても興味がわいたからです。自分自身大学4年生ということもあり、学生生活最後の夏休みになにか思い出になることをして人生にプラスになる経験を積みたいと考えていました。
今回の、道の駅遠野風の丘さんを選んだきっかけは、率直に岩手県という町に興味を持っていたからです。大谷翔平選手をはじめ、たくさんの有名人の故郷でもあり、歴史豊かな背景があることを知っていたので一度訪れて、魅力を肌で感じたいと思っていました。
受入先でのお仕事はいかがでしたか?
受け入れ先では主にフードコートの飲食店で働いていました。
自分は調理というレベルの高い業務は任されなかったので、基本的には洗い場で皿洗いをしていました。
一緒に働いている方々は常に自分を気にかけてくれたので、とても働きやすかったです。また、お皿洗いをしている際にお客様から「ごちそうさま!おいしかったよ!」と言っていただく機会が多くて、地域の皆様のやさしさを感じ、とてもうれしい気分になりました。
特に印象に残っているエピソードは、スタッフの皆さんとひっつみをしたことです。材料の小麦粉を手でこねながら、コシを出すために皆さんでキッチンで手でこねながら、たくさんおしゃべりをしたことが、自分の中では、チームの一員になれたことを実感したとても愉しい時間でした。
お休みはどのように過ごしましたか?
休日にはレンタカーを借りて岩手県の名所をたくさん回りました。大谷翔平選手の地元や出身学校、中尊寺金色堂、陸前高田などの観光地を巡りましたが、まだまだたくさん行きたいところがあり、改めて岩手県は広くて、魅力が溢れる良い町であるなと感じました。
一番印象に残っていることは盛岡で食べたわんこそばです。元々食べることが好きで、並みの人よりは多く食べられる方ではあったので、必ず挑戦したいと思っていました。実際食べ始めると最初はすごくおいしかったのですが、50杯を超えたあたりから徐々に苦しくなってきて、もうやめたくなりました。しかし、100杯を目標にしていたので、そこからは気合を入れて、あらゆるトッピングも加え、最終的に123杯食べることができました。お店の方にも応援していただいて、ここでもまた岩手の人の温かさを感じ、また諦めないことの大切さも学びました。
~Iさんのバイトしながらいわて旅~
バイトしながらいわて旅を通して、自分が学んだことは「人情」です。
今回は見ず知らずの土地で数日間働きましたが、全て地元の方のやさしさ、温かさといった「人情」があったから無事に働き終えることができたと思います。道の駅の従業員の方、共に働いた仲間、ゲストハウスのオーナーの方、地元の愉快な先輩方、地元の住民の方など、自分に関わってくださったあらゆる方々が常に気遣ってくださり、時には厳しく接してくださり、本当に自分が過ごしやすく、成長につながる環境を作ってくださりました。
自分は日本中のあらゆる場所を旅してきましたが、ここまで温かく接してくださった町は岩手県しかないです。自分ももし逆の立場になったときには、今回の旅で出会った方々を見習って、温かい気持ちを持ってたくさんの人と関わっていきたいと思いました。

2025/9/11
勤務初日!
周りのスタッフの方々が優しく指導してくださり、とても楽しい雰囲気で勤務することができました。
初日にいただいた賄いの五右衛門ラーメンは、ピリ辛の味噌ラーメンでとてもおいしかったです。

2025/9/16
大谷翔平選手、菊池雄星選手の母校へ行きました。
大谷翔平選手の手形です。自分よりはるかに大きかったです。

2025/9/17
ほかに活動している、バイトしながらいわて旅の参加者の方々と、事務局主催の交流会でした。
さまざまな会話ができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
大船渡の海鮮丼は、ネタが大きくて大満足でした。

2025/9/18
中尊寺金色堂へ行きました。
岩手県の歴史を肌で感じることができました。
金色堂の金色は人生で見たもののなかで一番輝いていました。

勤務最終日です。
今まで共に働いた皆さんに感謝の気持ちを伝えました。
また戻ってきたいと思います。
最後に、皆さんと集合写真を撮りました。