バイトしながらいわて旅|ワーク&ステイ PROGRAM

実施レポート

[2022冬]株式会社海楽荘(大船渡温泉)

なつみさん

配膳の奥深さも、仲居の心配りも、学びが”自信”に変わりました。

なつみさん

なつみさん

滞在期間 2023/2/27~2023/3/15

岩手県「若者向けお試し就業・お試し居住体験促進事業」で参加

最初はわくわくより不安の方が大きかったのですが、志田支配人をはじめ、旅館のみなさん、地域の方々にあたたかく受け入れていただきました。従業員の方の中には、わたしと年齢の近い方もおり、特にフロントのYさんは毎回わたしのことを気にして話しかけてくださったりと、非常に心強い存在でした。みなさんが優しくサポートしてくださったので、のびのびと楽しく働くことができました。また、県内からいらっしゃるお客様も多く、みなさん人がよかったことも印象に残っています。

ほかのワーホリ参加者の方とも合同で参加したアクティビティでは、初めてカーリング体験をしました。動きやすさを重視して、着替えを持って行ったところ、事務局の方に「本気度が違う!さすが!」と驚かれました。
滞在中は、休日や仕事の合間を縫って、志田社長にホタテ漁の船に乗せていただいたり、穴通磯をくぐる特別な体験や、一関の猊鼻渓(げいびけい)の川下りなど、船に3つも乗ることができ、ホリデーの部分でも非常に楽しむことができました。
また、陸前高田の津波伝承館に行ったり、大船渡の防潮堤の三陸ブルーラインプロジェクトに参加したりと、小学校1年生のときにぼんやりと記憶に残っている東日本大震災について、自分で足を運んで、震災学習を深められた日もありました。震災当時、わたしの地元では停電があったことが記憶していますが、実際に被災地となった場所で何が起きていたのか知ることができ、自分にとってとても良い学びの機会になりました。

ワーホリ参加中には、これでもか!というくらいよくしていただき、感謝してもしきれません。アクティビティで交流できたワーホリ参加者のみなさんもそうですが、岩手で、大船渡というまちで、新しい人との繋がりができて、貴重な経験ができました。
とっても濃い2週間でした。とにかく楽しかったです。

\受入企業から/
人柄や実習態度も大変よかったです。
みんなが楽しく働いてくれました。

\事務局から/
「大船渡温泉でワーホリがしたい!」というお電話が全ての始まりでした。志田支配人との面談選考の際には、大船渡温泉のことはもちろん、大船渡のまちや海についてもしっかり下調べをして臨んでくださり、その積極的な姿勢や参加意欲の高さ、また、なつみさんの興味の幅の広さを感じました。最終日には、これまでの頑張りをしっかり評価していただきましたね。今回の経験で得た自信を、これからどんどん大きな力に変えていってください!

2023/02/27

寒空の下、早朝の盛岡に到着 !

本日の朝、盛岡市に到着しました。一番最初に目に飛び込んできたのは、岩手山でした。橋の上から見る景色はとても綺麗でした。
午前中は、ガイダンスのため、ワーホリ事務局に行きました。そこで、ちょうど同じ期間に参加している、ほかのプログラムの参加者のY.Nさんともお会いしました。
その後、Y.Nさんと一緒にお昼には盛岡じゃじゃ麺を食べました。肉味噌がとても美味しくて、生姜を入れることでまた風味が変わりました。最後は、ひと口麺を残し、卵と絡め、そこに味噌を溶かした麺のゆで汁を足し、スープに変身させて食べました。想像以上に量が多くて、お腹がいっぱいになりました。大満足です。
他には駅の近くを散策したり、材木町の宮沢賢治像を見に行ったりました。天気がとても良かったので、マリオス(盛岡地域交流センター)の20階にある展望室から見える景色もとても壮大でした。

2023/03/28

【アクティビティ】 はじめまして ! の仲間と過ごした1日

今日は、事務局主催のアクティビティツアーでした。
まずは盛岡まち歩き。盛岡の街並みを、地元旅行会社トラベル・リンクのガイドの方に案内してもらいました。お城と八幡宮がつながっている話や、建物ぎりぎりに立っている鳥居、銀行3つ(岩手銀行赤レンガ館、盛岡信用金庫、もりおか啄木・賢治青春館(旧第九十国立銀行本店本館)の建物など、盛岡について深く知れたのがとてもよかったです。
お昼には、ぴょんぴょん舎の冷麺づくり体験をしました。粘土遊びのようで楽しかったです。麺もとてもモチモチしていて美味しかったです。
それから午後はカーリング体験をしました。ずっとやってみたかったので嬉しかったし、ハウスにストーンを入れることはできなかったけれど、想像していたよりも形にできて滑るのがとても楽しかったです。
最後は、参加者のみんなでびっくりドンキーの1号店であるベルで、それぞれの地元のことや、珍しいご飯の話など、6時間ずっとお話していました。こんなにもみんなと仲良くなれると思っていなかったのでとてもうれしいし、また会いたいです。

2023/03/01

目指すは大船渡 ! ワーホリ仲間が駅まで見送りに

今日は移動日でした。あいにく天気は雨。
ワーホリ事務局での手続きを終えたあとは、盛岡城跡公園を歩きました。昨日のまち歩きのときに公園の周りを歩きましたが、中を散策できなかったので行ってみることにしました。登ってみて、改めて立派な石垣だなと感じました。大きな岩があったり、赤い橋があったり、堀(?)が凍っていたりと、時間が無くて、歩いているだけで終わってしまったのが残念です。もっとじっくりと標識に書かれている文章を読みたかったです。
お昼ご飯は、大通りのパブロでランチメニューのパスタセットを食べました。パフェも食べようとしましたが、こちらはバスに乗り遅れるのが怖く、泣く泣く諦めました。変わりに、テイクアウトで生バナナジュースを買いました。バナナジュースはもちろんのこと、上に乗っているバニラアイスもとても美味しくて、大満足でした。

大船渡に向かうバスに乗る前に、昨日のアクティビティでご一緒したC.Nさんが盛岡駅までお見送りに来てくれました。もしかしたら、もう会えないかもしれないから…と言って、わざわざバス乗り場まで来てくれたんです!正直、昨日みんなで仲良くなれたのに、急にまたひとりになることに、不安と寂しさがあったので、とっても嬉しかったし、心強かったです。
いざバスに乗り、大船渡に向かう道中、15:00頃、町のチャイムからラジオ体操の音楽が流れているところがあってビックリしました!

大船渡駅に着くと、志田支配人がわざわざわたしを迎えに来てくださいました。そして、大船渡温泉に到着し、夜ご飯は志田社長と一緒に食べました。大船渡温泉名物のまぐろの兜煮を始めた経緯、大船渡温泉の歴史、養殖の話、ワカメの保存の仕方や窒化炭素の使い方の話、将来の話。いろんなお話をして頂きました。「お仕事に向き不向きはない、人に喜ばれる仕事をするとどんなに嫌な仕事や大変な仕事でも、楽しくできる」と仰っていました。それに加え、「やることや将来を決めることで、今何をすればいいのかが決まるから、難しいかもしれないけれど、目標を決めることが大事」と教えてくださいました。人との繋がりの大切さを改めて実感しました。

今日はせっかくの夕食の写真を撮るのを忘れてしまったのが、とても痛いです…。大船渡温泉のご飯は量がものすごい!と噂には聞いていましたが、やっぱり量が凄かったです。どれも美味しくて、幸せでした。おとなり陸前高田のご当地サイダーのマスカットサイダーも早速飲みました。マスカットの味はしませんでしたが…美味しかったです。
緊張の滞在初日でしたが、従業員の皆さんが、緊張を和らげる為に声をかけてくださったり、同時期に参加されていた別のインターンシップ参加者のKさんがいろいろと案内してくれたりと、家族のように迎え入れてくださって、とても暖かく、嬉しかったです。

2023/03/02

焼き魚もまぐろの兜煮も、配膳する際にひと工夫をして

今日は勤務初日でした。
社員のHさんと、私よりも先にインターンで来ているKさんに色々教わりました。旅館の仲居というお仕事は、想像以上にやること、覚えることが多くて、大変です。
夕食時には、今日は見学してていいよと言われたものの、忙しそうにしている皆さんを見ながらも、できることがない自分に情けなさを感じました。また、慣れてきてお料理をお出しすることはできても、お客様とお話する余裕はなかったです。次は、お料理の説明に、上手く言葉を付け加えられるようにしたいです。
焼き魚に関して、頭とお腹がある時は、女性にお腹を、男性に頭を出すようにするという工夫や、大船渡温泉名物の兜煮を2つワゴンに乗せていくのは、2つで魚1匹分だからということなど、勤務初日の今日は、配膳するうえでの初めての気づきがありました。
今日は午後からの勤務だったので、午前中は、Kさんと旅館の敷地内にある復興の湯という足湯に浸かりながらお話をしたり、プライベートビーチでもある潮音浜にも行ってきました。

2023/03/03

来たる明日は土曜日。 チームの力になりたい…!

今日は、昨日よりも多く配膳できました。案内がスムーズにできるよう、効率をはかろうとしても、忙しなく動く社員さんとの連携がまだ上手く取れませんが、早く慣れたいと思います。
今日は、お料理の小鉢に出すわかめ煎餅の作り方をお客様に説明できるようになりました。明日は、土曜日でとっても忙しいと思うので、少しでも戦力になれるよう、一生懸命頑張ります。

午前中は、旅館の方のご縁で繋がったNさんが、インターンのKさんと私を蛇ヶ崎(じゃがさき)に連れて行ってくださいました。
お昼ご飯は、居場所ハウスで食べました。ここは、もともと震災後におじいちゃんおばあちゃんが好きなことをしたり話したりするために、古民家を改装して作られたところですが、今日は小学生が集まって勉強していて、すごい心があったまりました。まさに、地域の人が集まっている場所でした。そこでは、フィリピンに行き、農業を教えたというお話など、みなさんのお話をたくさん聞きました。

2023/03/04

岩手を代表するあの銘菓に、 MYデコレーション ♪

今日の午前中は、かもめテラス(三陸菓匠さいとう 総本店)に行きました。たまたま土曜日だったので、DECOかもめの玉子づくり体験ができました。トッピングをしたりして、自分だけのオリジナルを作るのですが、想像以上にチョコペンでのお絵描きが難しかったです。教えてくれた方が、実は大船渡温泉でアルバイトをしていたことがあるらしく、思わぬところで繋がりを感じ、不思議な感覚がしました。かもめソフトも食べました。

お昼ご飯は、地元で大人気のTHE BURGER HEARTSに行こうとしましたが、思っていたよりも遠く、午後の勤務を考えると時間が合わなかったので、断念しました。代わりにガガニコ食堂でおそばを食べ、午後の業務に励みました。

2023/03/05

【休日】 直談判 ! 社長のホタテ漁船にRIDE ON !

今日は、直談判の末、ご厚意で志田社長の船に乗せてもらい、ホタテ漁の見学をしました。ホタテには、ホヤやカラス貝、カニやエビ、海藻などがたくさんくっついていて、まるでパイレーツオブカリビアンの世界みたいでした。船の上は寒く、だんだんと手足がジンジンとしてきて、船を降りる頃には感覚がなくなっていました。こんなにも寒い中で、ホタテ一つ一つについている付着物をはがしているのを知り、より食へのありがたみを感じました。見たこともない生物をたくさん見ることができて面白かったです。

午後は、陸前高田の津波伝承館に行きました。地震当時は停電の印象が強く、津波に関して映像を見ることはなかったし、三陸で火事が起こっていたことも知りませんでした。今回自分が震災について全然知らなかったということに気づき、胸にずっしりときました。そして、災害ボランティアには参加しようと思いました。
とても濃い一日でした。

2023/03/06

【休日】 県南エリア・一関へ。 昨日も今日も、船三昧!?

今日は、朝、穴通磯(あなとおしいそ)を船で通り、午後は一関の猊鼻渓(げいびけい)に旅館のKさんに連れて行ってもらい、夜ご飯はやまなか屋に行って焼肉を食べました。
志田社長が志田支配人に伝えてくださったみたいで、わざわざわたしのために船頭さんを呼んでくださいました。船にいざ乗船し、沖に出たら、波が変わって、よりジェットコースターみたいでした。穴を通る瞬間、スピードが上がってとても楽しかったです。穴通磯、雷岩など碁石海岸にはいろんな場所があるんだなということを知りました。
猊鼻渓の舟下りでは、ゆっくりと川を進んでいきました。船頭さんの歌、初めて聞いたけれど、ゆっくりと進む舟と合っていてとても趣深かったです。そして、声が岩にぶつかって響いて、綺麗でした。かもに餌もあげました。雪とこたつがあるとき、藤の花が咲く時期にまた行きたいと思いました。

昨日の志田社長のホタテ漁船から引き続き、色んな船に乗れて、とてもいい経験をしたなと思いました。

2023/03/07

インプットしたことをアウトプットするという難しさ

今日は、二人目となるインターン生のCさんと一緒の勤務でした。今日は、旅館の方に、一品一品出すとしても、可能な限り、お品同士の位置関係を考えて、机の上にお盆があることをイメージしてお出しすること、できるだけこれからお出しするものが、お客様の体の正面にくるようにすることなど、お皿を出す位置を丁寧に教えてもらいました。
今日勤務初日を迎えたCさんに、お仕事を教えながらやっていましたが、相手に過不足なく順序良く教えるということは難しいなと思いました。一気に全て言っても相手は覚えきれないし、今日教えきれなかったことは、明日教えようと思います。

2023/03/08

盛り付けの流儀 ~高さが、美しさを引き出す~

今日は、(お席の時間を超えて)個室でお食事をされていたお客様の部屋の片づけに、Oさんと行きました。三回ノックして「ごめん下さいませ」と言って、開けてもらう。まず、お客様に部屋からご退室いただくことから始まる。これが、なかなかご退室いただくことができませんでした。その間、部屋の入口では笑顔で待っていなければいけなくて、仲居のお仕事の、見えないところでの心配りの姿勢というのは、正直に言うと大変なものがあるのだなと感じました。自分がお客さん側の時は、迷惑をかけないように、当たり前のことだけれど、時間はきっちりと守ろうと改めて思えた出来事でした。

今日は盛り付ける際の工夫という点でも気づきがありました。
日本食は、奥に高さが出ていると美しく見える。例えば、ほやをお皿に盛り付けるとき、わかめを枕にして高さを出すということや、お料理の鮮やかさというのも、例えばめかぶに黄色のしょうがを乗せただけでも、彩りが豊かになったり、まるで魔法がかかったかのような変化をもたらせるような工夫をするという点など、盛り付けの時に気を付けるべきことを学びました。

2023/03/09

【休日】 今日は、大船渡市内をぶらり旅

今日は昼間に流しわかめのデモンストレーションを行いました。流しわかめは、いわゆる流しそうめんと同じ要領で、雨どいを活用して流れてくるわかめをすくって食べるというものです。
午後は、盛まで行き、THE BURGER HEARTSでお昼を食べました。まず、リベンジができて良かったです。店内はアメリカ感があって、とても素敵でした。レコードで音楽が流れていて、ずっと居ても飽きない空間で、メニューも沢山あって、1回だけじゃとても満足できないお店。
また行きたい。
その後は、ちっちゃなクレープ屋さんに行きました。このお店は店内が広く、クラフト作品などの商品も並べられていて、クレープを作ってもらっている間に、ずっと見ていました。すごくいいシステムだなと思いました。待っている時間は長く感じないし、地元の商品を販売できる。椿と貝殻でできたピアスを買いました。

それから、三陸ブルーラインプロジェクトを少しお手伝いしました。防潮堤にタイルで装飾をしました。大船渡の小学生がデザインしたものもあって、柔軟な発想に心奪われました。防潮堤に飾りをすると言うと、子供たちは「防潮堤ってなに?」となります。従って、防潮堤そのものを知るきっかけにもなるのです。防潮堤とは、避難するための時間を稼ぐための堤防なのである。

最後は、キャッセン大船渡の竹あかりを見に行きました。着いたちょっと前にできあがったみたいで、とても綺麗でした。竹害を抑えるために、伐採した竹を使い、飾り終わった竹は木のように燃やされることで、利用されるのだそうです。

2023/03/10

今日から朝番 ! 小鉢のセットにも細心の心配りを

今日は初めての朝番でした。厨房はとても冷え込んでいました。夜番とはやることがまた異なって、お盆の上に小鉢を置くことから始まりました。お刺身は乾くため、杏仁豆腐はほこりが付きやすいため、お魚と卵焼きは温かいものをお客様に提供するため、一度にすべては置き切らないのです。今日は主に厨房でごはんをよそったり、お盆に乗せたりしていました。夕食会場よりも忙しなく動いていました。
休憩を挟んで後半は、明日の分の小鉢を作りました。彩りを気にして盛り付けること、ミニトマトはヘタが下を向くように乗せることなど、気を配りながらやりました。

実は、今日グラスを磨いていた時に手が滑ってしまい、一つグラスを割ってしまいました。最初は落ち込んでしまいましたが、みなさんが優しく対応してくださいました。いつもなら最短でも一日は引きずってしまう人間なのですが、みなさんのおかげで、また頑張ろうと気持ちを切り替えて頑張ることができました。

2023/03/11

人と、笑顔と。 初めて被災地で過ごす、3.11。

今日は早上がりをさせてもらって、気仙地域に行きました。なんと、志田社長が、宮城県出身のお笑い芸人のサンドウィッチマンに会わせてくれました。被災をした身ではないし、明らかにサンドウィッチマンを目当てに行っていることに、いいんだろうかと最初はとても罪悪感を感じていましたが、実際にサンドウィッチマンを見た周りの人たちが、たちまち笑顔になっていくのを見て、やっぱり芸能人の人を笑顔にするパワーってすごいなと感じました。社長もとても嬉しそうだったのが印象的です。
また、帰り道で酒屋さんの駐車場で能をやっていて少し見ることができました。少し経ったら終わってしまったので、物語の内容を全く理解できていないのですが、所作がとても美しかったです。

2023/03/12

この時期ならではの、彩り豊かな椿に囲まれて

今日の午後は、Nさんに大船渡のつばきまつりとカフェビアン、大津波資料館潮目に連れて行ってもらいました。
つばきまつりは、あんなにもいろんな種類の椿を見ることができるなんて思ってもいなっかたので、驚きました。王道の椿もあれば、バラのような椿もあるし、カーネーションのような椿もあって、見ていてとても楽しかったです。

雷岩を少し上から見ました。上にいても雷の音が聞こえて驚きました。
カフェビアンでは、オールハンズ・ボランティアで活動されているクリスさんという方がちょうど大船渡に滞在しており、イチゴのパフェをクリスさんにごちそうになりました。あんなにしっかりとしたパフェを久しぶりに食べたので幸福感でいっぱいです。

その後、大津波資料館潮目に行きました。時間的な問題から、潮目には本当に数分という短い時間しか滞在できず、潮目と言えばこの人!と言わんばかりのKさんにも会えたのですが、ゆっくりとお話を聞けず、とても残念でした。潮目は、子供たちの秘密基地のような空間で、そこだけ雰囲気がガラッと変わり、不思議な感覚でした。夏虫山に行くとリアス海岸が一望できて、絶景だという話を聞いたので、次大船渡に訪れた時は行こうと思いました。
今日の朝食はお客様の人数も多く、忙しかったせいか、ご飯をよそったことと洗い物をしたこと以外の記憶がありません。

2023/03/13

雨風との攻防戦 ! 温泉の新名物 ? 流しわかめに挑戦

流しわかめの本番でした。しかし、雨風が強く雨どいが飛んでしまうので、外でできず、急遽大船渡温泉の前にあるゆたか屋という工房内でやることになりました。雨が大きく影響したせいか、お客様も思うように集められなかったため、折角準備したのに盛大にできずに心がもやもやとしました。もっと天候の良いときに、またやりたいです!
午前の勤務を終えて、午後は、旅館の方に中尊寺方面に連れて行ってもらいました。中尊寺に行って、達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)に行って、ポラーノという手作りアイスのお店にも行きました。
THE観光ができて、旅行気分を味わえました。
毘沙門堂は、崖にくっつくような形で建物が建てられているし、その崖に大仏様が彫られているしで、とても衝撃的でした。
アイスは、ラムレーズンとヨーグルトを食べました。たくさん種類があって迷っちゃいました。知っている人じゃないと行かないような、道にポツンとあるお店だったので、穴場感があってワクワクしました。
夜ごはんは、キャッセン大船渡内の湾岸食堂に連れてっていただき、パスタをごちそうになりました。ピザも少しもらいましたが、おいしかったです。

2023/03/14

ラスト2日。 旅館の人も、仕事も、名残惜しい … !

今日は、午前中に働いて、翌日の退室日に向けて荷物のパッキングをしました。帰ることが嫌なのか、動きたくて仕方がなく、勤務シフトではありませんでしたが、ちょうど16時のみなさんの休憩時間にお邪魔して夜番の社員さんたちとお話しした後に、午後のお仕事のお手伝いを少ししました。約1週間ぶりの夕食会場の準備だったので、もう忘れちゃっているかなと思いましたが、体が勝手に動きました。
夜ご飯は、千秋庵というお店で志田支配人にごちそうしていただきました。クロソイを初めて食べたのですが、食感がとてもよくおいしかったです。サメの心臓も初めて食べましたが臭みがなく、ユッケのような感じで食べられました。そして、そばがおいしかったです。正直、わたしはおそばはあんまり好きではなくて、お腹もいっぱいだったのですが、ペロッと完食してしまうくらいおいしかったです。
2週間があっという間過ぎて、帰る実感が全然わきません。

2023/03/15

先輩からもらった嬉しい言葉を携えて、大船渡をあとに

今日はいよいよ勤務最終日。
今日も、昨日に引き続き早朝から朝食会場の準備でした。最後の勤務では、食事の準備や配膳をするわたしの姿をずっと見てくれていたSさんに、「先を見て、足りないものがあるとすぐに補充していたり、テキパキ行動していて非常に助かった」と言ってもらえました。自分自身に自信がついたような気がして、とっても嬉しかったです。

最後に、お世話になった旅館のみなさんにお手紙を書いて、部屋を退室しました。最初は、ワクワクよりも不安のほうが大きかったはずなのに、最後には自分に自信を持ってワーホリを終えられました。
たくさん学ばせていただき、たくさんの場所に連れて行ってくださった大船渡温泉のみなさん、2週間どうもありがとうございました!

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